
コロナウイルス感染拡大以降、自動車での通勤や移動をする人が増えました。特に毎日車を利用する人にとって、車はなくてはならない存在です。そんな愛車をどのようにすれば長持ちさせることが出来るのか、コツを4つ紹介します。
l アイドリングをしない
アイドリングの状態は、エンジンが低回転で動いている不完全燃焼の状態です。その状態はエンジン内部の汚れにもつながり、燃費の消費もするので、アイドリングはなるべくしないようにしましょう。
l 期限に合わせた消耗品の交換
自動車には想像以上に多くの部品が必要で、目に見えるものだけでも、ハンドル、フロントガラス、シフトレバー、サイドブレーキ、サイドミラー、バンパー、見えないものだとエンジン、ラジエーター、ブレーキ、サイリスタなど、さまざまな部品で成り立っています。また、その中には消費期限のある部品もあります。例えば、ブレーキやタイヤ、エンジンオイル、バッテリーなどが挙げられます。他にも、エアクリーナーは多くの製品メーカーが走行距離、もしくは使用年数を定めていて、それに合わせて交換する必要があります。そのように交換が必要なパーツをきちんと消費期限に合わせて交換することが車の長持ちにつながります。
l 適度に車を運転する
消耗品であるタイヤの寿命を延ばすには、空気圧をメーカーが指定する数値に合わせること、タイやローテーションをし、位置を定期的に変え、タイヤが均等にすり減っていくようにすること、定期的に車を動かすこと、急ブレーキや急発進などを避けること、などがコツです。
l 定期的な洗車
2週間から1か月に1度ほどの頻度で定期的に洗車を行うことで、車を綺麗な状態でキープすることができます。逆にやりすぎてしまうことによって、傷をつけてしまう可能性もあるので注意しましょう。定期的な洗車によって、気が付かないうちにできていた傷の早期発見、早めの補修が可能になります。また、ワックスやコーティングをすることによってその光沢をキープすることもおすすめです。